Biography

Chicane(シケイン)/ Nick Bracegirdle

「Chicane」とは、プログレッシヴ・ハウス/トランス系のアーティストのNick Bracegirdle(ニック・ブレイスガードル)によるソロ・ユニットである。

グラフィックデザイン学校の学生だったNickは、Leo Elstob(レオ・エルストブ)と共に、Disco Citizensという名前で音楽活動を開始。彼らの最初のリリースは、1995年7月に Deconstruction recordsから「Right Here Right Now」というタイトルでリリースされ、全英ヒットトップ40を記録した。

しかし、レーベルに満足できなかった彼らは1996年にレーベルから離れ、Nick自らが彼自身のレーベル Modena Records と Cyanide Music を設立、後に、彼らはDJ:Alex Gold(アレックス・ゴールド)が設立したレーベル"Xtravaganza"と協力、彼らは名前を「Chicane」に変更した。

Chicaneとして活動をスタートした彼らのデビュー曲は、1996年にリリースの「Offshore」で、同年12月の全英ヒットチャート14位を記録、現在130タイトル以上のコンピレーション・アルバムに収録されている。
しかし、Offshoreの成功の影でLeoはChicaneから去り、ChicaneはNick1人のソロ・ユニットとなったが、Nickはその後も、Chicane と Disco Citizens の両方のレコーディングを続けた。

1997年3月、NickはDisco Citizensのニューシングル「Footprint」をリリース、全英チャート34位を記録した。
また、Chicaneとしてもシングル「Sunstroke」をリリース、続いて、Anthony Pappaの手によってOffshoreをPower Circleの"A Little Love, A Little Life"とMixし、Offshoreの新verion 「Offshore '97」としてシングル・リリース。全英チャート18位を記録するヒットとなった。

1997年9月、遂にChicaneはデビューアルバム「Far From The Maddening Crowds」を発表、99年3月までに世界におよそ8万枚出荷され、このアルバムからはもう2曲がシングルとしてリリースされた。(「Lost You Somewhere」と「Red Skies」)

Chicaneとしての成功と共に、NickはDisco Citizensのプロジェクトを続けた。1998年夏にDisco Citizensの3枚目のシングル「Nagasaki Badger」をリリース、同年10月にはBoyzoneやB*Witched らのプロデュースを手がける Ray"Madman"Hedges(レイ・ヘッジス) と組んで、Chicane名義のシングル「Strong In Love」をリリースした。

1999年、Chicaneは再びRayと組み、「Saltwater」をリリース、全英6位を記録した。この曲は、82年にClannad(クラナド)の最大のヒット曲となった「Theme From Harry's Game」からのサンプリングを含んでいるが、Maire Brennan(モイヤ・ブレナン)にボーカルは歌い直してもらっている。

そして、2000年3月、ChicaneはBryan Adams(ブライアン・アダムス)とコラボレートした「Don't Give Up」をリリース、Madonnaを押しのけ堂々の全英No1に輝いた。
この楽曲を含む、Chicaneのセカンドアルバム「Behind The Sun」も続けてリリースされ、ロングランヒットを記録している。


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